「勇気」をだしてで片づけちゃうの?!

勇気を出してで片づけちゃうの?!

おはようございます。KotokotoサロンのShinobuです。

レッスンをしていると
「頭では分かっているけど、その話し方をする自分がものすっごく恥ずかしい」という生徒さんの声を聞くことがあります。

なりたい自分がいて。
そのために、やるべきトレーニングもわかっていて。
そして、真面目にそのトレーニングを行って。

でも。

いざ、人前で話そうとすると「なにか」が邪魔して成果が出ない。
せっかくトレーニングしたのに。
とジレンマ。

この状態、私自身もすっごくジレンマでした。
だって、生徒さんがとても真面目にレッスンしてくださっていたのもわかっていたし、
声の状態も表情も変わってきているのに、一番変わりたい場面で実感できないのは悔しいです。

これを「あとはその壁を乗り越えるだけ、勇気をだして!」
なんて言いたくありません。

だって、勇気はもう十分だしているんです。
変わろうと必死で頑張っているんです。

これ以上勇気を使わせてなるものか。

もっと楽に、実践に活かせる方法はないものかと試行錯誤。
ひらめいたのが・・・

生徒さんと相談しながら「単語のみ」1シーンから挑戦して頂いています。

0から100に変わりたいけど。
それはとてもドキドキすることです。

ヘアチェンジをして
「え?どうしたの?」
と言われても、髪型は一瞬で戻りません。
ある種、その髪型でしばらくは頑張らなくてはならないのです。

しかし話し方は
「え?どしたの?話し方いつもと違うね」
と言われて恥ずかしくなった場合、あっという間に元に戻れます。
そしてせっかく出した新しい自分はもうなかなか出せなくなってしまうのです。

だからこそ、「小出し」です。
生徒さんの生活リズムにあわせて「小出しワード」や「小出しタイミング」を決めていきます。

レッスンを受けること自体、あなたにとっては勇気のいることだと思います。

だからこれ以上の勇気は使わずに大切にとっておいてほしいのです。
ストレスを少なく、話し方のイメージチェンジを達成しましょう。

今日も読んでくださってありがとうございました。